シリコンバレー式ダイエット実践記

シリコンバレー式ダイエットを実際にやってみた記録をつづります。

完全無欠コーヒーの作り方レシピ

完全無欠ダイエットの基本ともなる「完全無欠コーヒー」の作り方をご紹介します。公式レシピはこうなっています。

 

アップグレード・コーヒー豆で淹れた熱々のコーヒー・・・2杯

グラスフェッドの無塩バター・・・大さじ2まで(空腹感により調整)

ブレイン・オクタン・オイル(C8・MCTオイル)・・・大さじ2まで(空腹感により調整)

 

材料はこれだけです。

 

1.アップグレード・コーヒー豆

 

まずは「アップグレード・コーヒー豆」。作者は近所で一番高いコーヒー屋に行き、とにかく丁寧に栽培されたコーヒー豆を買うように強調しています。その理由は「カビ毒」です。

 

「ブラジル産コーヒーの生豆を検査したある研究では、加工前の90%以上の豆がカビ毒に冒されており、また別の研究では、レギュラーコーヒーのほぼ50%がカビていることが判明した。

 

このカビはEUや日本ではカビ毒の安全基準が設けられていて比較的安全性が高いようですが、アメリカやカナダでは全く規制がなく1杯のコーヒーに頭の働きや健康に影響を与えるカビ毒が含まれている可能性が高いようですね。ですので、皆さん高いコーヒーを買いましょう。

 

ただ、私の場合そこまで奮発できないので、せめて焙煎された豆を購入し、コーヒーを作る直前にミルで粉末にすることにしました。また最近はコーヒー豆が高いので大袋のもの、結局「スターバックス コーヒー豆 ハウスブレンド907g 緑 レギュラーコーヒー」にしました。ま~これは以前から飲んでいて、味もいいのでお勧めです。

 

 

スターバックス コーヒー豆 ハウスブレンド907g 緑 レギュラーコーヒー

スターバックス コーヒー豆 ハウスブレンド907g 緑 レギュラーコーヒー

 

 

 

 

2.グラスフェッドの無塩バター

 

次に「グラスフェッドの無塩バター」です。

グラスフェッドというのは、牧草を食べている乳牛から絞られたミルクでできたバターのことです。最近では穀物を餌として与え、ミルクを絞ったり、また肉牛の場合は食肉にしたりするケースが増えているようです。管理もやりやすいし、安いコーンを餌にやったり、アメリカの場合だとホルモン剤をやることで30%もエサを減らして通常のお肉の容量を得たりするそうです。

 

しかし作者いわく、そんなエサで育った牛から栄養のあるものはできない。反芻する生き物はやはり草を食べて栄養を取っているべきである、とのこと。ま~確かに言われてみればそうですね。また私たちが食物から摂取してしまう悪い反栄養素というものの中に「フィチン酸」というのがあるそうですが、ウシやヒツジには、フィチン酸の分解を促す特殊な細菌を腸に持っているそうです。で、穀物飼育の牛にはこれは少なく、牧草飼育(グラスフェッド)の牛に含まれているそうです。そういう意味からも「グラスフェッド」のミルクからできた無塩バターを摂取することを勧めていますね。

 

 

 

3.MCTオイル

 

3つ目はブレイン・オクタン・オイル(C8・MCTオイル)」です。

何それ?という感じですが、簡単に言えばココナッツオイルから抽出された「中鎖脂肪酸オイル」のことです。脂肪と一言でいっても分子が長いものから短いものまであり、長い脂肪は不安定なので酸素と結びつき参加しやすいんですね。そうなると細胞レベルでの酸化により老化が加速されたり、体に炎症が起きたりします。でも「飽和脂肪酸」の分子には酸素がくっつく余地がほとんどないため、良質の脂肪を細胞に届けることができます。脳を含め人間の体のかなりの部分は脂肪でできているため、老化しない脂肪を摂取することが健康の秘訣、というわけです。

 

日清 MCTオイル 450g

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